「九星」とは、一白(いっぱく)・二黒(じこく)・三碧(さんぺき)・四緑(しろく)・五黄(ごおう)・六白(ろっぱく)・七赤(ひちせき)・八白(はっぱく)・九紫(きゅうし)の9種類の星のことを指します。
そして、この九星は、大自然の盛衰や起伏、社会の情勢や流行、個人の運命や性格を予想し、判断する上で、もっとも基礎となる含蓄を秘めた情報概念なのです。
例えば、一白の年には、自然界(気象・地理)にどんな現象が起伏するのか。
また、時代や社会は、どんな情報の分布や流行の展開になるのか。
そして、その年に誕生した新生児の一生における運命の特徴や性格の長短など、明確な予測と判断が可能となります。
だからこそ、経営者、管理職、その他営業等の第一線の指揮に当たる方々で、常に敏速且つ正確な決断を余儀なくされている方々にとって、この「情報暦」は、有意義な判断の基準となることを確信いたします。
情報の価値は、量より質によって決まることは、言うまでもありません。
しかも、一旦、時代や社会の表面に浮上し、顕れてしまった情報は、既に情報としての価値を半ば失っているのです。
そこで、真の価値ある情報とは、潜在的に隠された情報のことであり、しかも、未来予測の「しくみ」を告げる情報であることに思いを巡らせていただきたいと思います。
|